しばらくごぶさたしてました。
作業は順調とはいえないまでも、毎週4日ぐらいはやってましたが、家に帰ると疲れてしまって、ブログの更新までできませんでした。過去にさかのぼって書いていきますのであしからず。
天井を外したのはいいのですが、やはりきれいとは行かず、清掃しました。
壁のようにGLボンドは着いていませんが、型枠のあとが結構残っていて、型枠をつないでいた紙テープなどが残っていたりします。
清掃後の天井 >>当然余りきれいではありません。
中央の線は上の階の部屋の灯油配管です。これがあるので、天井の処理に悩みました。
寒冷地なので、窓際から60cm程度は断熱する必要があります。
このマンションは古いので、窓の面の壁にしか断熱施工されていません。
床は以前はスタイロ畳みだったので、寒くはありませんが、コンクリートの床面には結露のあとがありありと残っていました。(写真を撮り忘れていました。)
床、壁、天井全てに15~20mmのスタイロフォームを入れる事にしました。
さて天井です。断熱材を天井に張り付けないと、コンクリート面に結露が発生します。
これは馬鹿にできない量で、戸建て住宅に中途半端な気密で断熱を施工すると、天井裏に結露し
氷が育ち、暖かくなると、滝のように水が流れることあるぐらいです。(ちょっとおおげさ)
天井高が低いのでなるべく天井の構造は薄いものにしたいので、スタイロフォーム貼り漆喰塗り
にすることにしました。通常はプラスターボードを張りますが、重いので、下地が必要です。
スタイロの上か、下に軽量鉄骨か垂木で作らねばならず、この50mmを削減します。
さらに天井は中央が周辺より20mm程度下がっているので、高さ調整のため飼い木をいれました。
この飼い木の厚みのあるところに灯油配管を通す事にしました。
横に渡してあるのはデザインを兼た付け梁です。
腕を上げたままの作業が多いので 腕が疲れる。そして、踏み台の上り下りがたったの2段なのに回数 が多いとひー 疲れる。
後は接着剤で飼い木に貼付、さらにスタイロフォームを吹き込んで、そしてそして
あーーーー 気が遠くなる。
やっぱり標準施工が楽だ。
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