2009.5-2010.3 1DKをワンルームに大改装。
工事の一部始終を順次掲載
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さてここまできて、少々余裕が出てきました。
ベランダからの眺めもよく、昼飯はベランダで食べることもしばしばです。
ふとベランダのコンクリート壁にめをやると。ななな なあ~~~~~んと
鉄の柵が固定されているところが崩壊しています。
これではカッコがつきません。
本当は共有部分なので、手出しは御法度なのですが、構造体でもなし、管理組合に言っても
全体で実施するまでには何年もかかるでしょう。来年の春の募集にはとても間に合いません。
まあなんて結うこともないので、型枠を作ってモルタルで埋めることにしました。
まず余っている木材で壁に沿わせて型枠を作り、モルタルを練って、詰め
布で上を覆って養生しました。
型枠と養生をはずしてみるとまあ立派なこと
塗装すればおわり、のはずでしたが、 冬になると・・・・・・・・・
さてしばらくまた内装に戻ります。ベランダの話の続きはまたあとでのお楽しみ
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壁は金具跡や打設時の不陸、気泡あとなどあり、でこぼこが多い。
平坦にするために、モルタルを塗ります。
最初は左官砂を混ぜたのですが、あまり薄くはつけられないので、
最後はセメントだけです。少々重い材料ですが、今までのほこりと
振動の作業に比べれば楽ちんで、成果も見えます。
壁をはがしてよく見ると、壁がヒョウ柄もように
GLボンドの着いていた後がはっきり残ってます。 これをワイヤーブラシでこすり落とします。
と その前に、また問題
コンクリートを打設するときの金具がうめこまれたままです。
これではどんな仕上げをしてもさびが浮いてきます。
これをはずさなければなりません。
てな訳で せっせと回りのコンクリを削って、ナットをはずし、さらに砥石で出っ張っているボルトをカットしました。その数なんと130本余。
これだけで丸二日
やっと終わって次はワイヤーブラシ
これもいろいろあって丸二日
残っていた型枠固定用金具 周辺をはつってナットが回るようにします
プライヤーでナットを回してはずします 残ったボルトをサンダーでカットします
あー 疲れた。やっと前面の壁ワイヤーブラシ処理が終わりました。
次はモルタルで穴埋めして下地処理だ
和室天井をはがすために、その構造を知ろうと、押入の天井に張ってあった石膏ボードをはがして、のぞき込みました。 垂木が2本窓と平行に天井から、おのおの吊り金具4本でつってあります。天井には金具取り付けように3分のナットが埋め込んでありました。
複数の線が天井裏を走っています。3本は電気の配線です。あとの1本はどうも灯油の配管のようで、斜めに走っていて仕上げのじゃまになりそうです。最悪延長しようかと考えていました。
これは簡単、きれいに清掃して仕上げをすれば良いだろう。と思ったのが運の尽きです。
思ったよりしっかりついていましたが、天井は簡単にはずれ、ゴミの山
さて壁です。回り縁で押さえられていたので天井をはずしたらすぐにでも崩壊するかと思いましたが、まあ何とか自立しています。東西とも数十カ所GLボンドがついていますが、何カ所かはしっかりくっついています。バールを使って引きはがしました。
あーあ 後はほこりと 石膏ボードとGLボンドの山
せっせと運んで廃棄しました。
P.S 写真が見つかりました。直接見るより、ゴミの山の 迫力がない????
さて当座の解体は畳と押入とキッチンのジュウタンはがしでした。
その後構造をみると、壁ががばがばです。ネットで調べるとGLボンド工法といって、
石膏系の高さ調整用接着剤を団子状に壁に盛った後で、石膏ボードをエイヤと押しつけて
平面を出している方法です。
古典的には垂木を壁に高さ調整してねじ止め+コンクリボンドで固定した後に石膏ボードを張りますが
コストダウンのために開発された工法です。問題は施工が悪いと今回のように団子がコンクリ壁からはがれてしまう事です。これは隣家との騒音問題にも影響するようです。
さらに悩ましいのは和室天井です。現在はラミ天と呼ばれる、
木目印刷の和風目すかし天井です。
天井はそのままにする方法が、貸し屋ではふつうのようです。
当初は面倒なことになりそうなので、そのままにして、壁紙をはろうかと思っていました。
しかし、知人に改造の相談したところこのごろの女性は衣装を山ほど持っているので、それを収納するには絶対的にもの入れが足りない。との指摘です。バー渡して壁際をクローゼットにしてしまえという大胆な提案でした。
良い提案だと思いまたが、何せがばがばの壁と、へなへななラミ天では重い衣装を支えられません。
思案のすえ、自営なので時間はある。もともとコンクリ打ちはなし内装もいいかなと考えていたので、
思い切って、和室の壁と天井も解体することにしました。